Google嫌い

私はYahoo!派だ。Googleを嫌っている。
まず、Yahoo!好きな理由としては、元々は米国発祥かもしれないけど、すんげぇ日本人向けなサービスなのがいい。幕の内弁当的な感じね。日本人ならこれでしょう。
まさしくポータルっていうことで、訪問すれば情報に勝手に誘導されるようなところがいい。つまり日本人的な受動性にぴったり適合しているっていうこと。Yahoo!トピックスが象徴的。
あとはあのダサさというかいなたさというか、要は洗練されてないところ。そういう脇の甘い感じがよい。検索エンジンとしてもなんか正直。偽善をかたらないところがいい。


一方で、なぜGoogleが嫌いかというと、あくまでも「におい」としてなんだが、すごく米国的なところが嫌い。
「俺たちは全世界の人たちに役にたつものをベリークールに提供してんだぜ。いつまでそんな古い世界にいるんだ、ベイビー。カモン、ジョイナスだぜ」と、見た感じは正義の味方みたいな感じなんやけど、裏では世界支配をもくろんでる感じ。
サービスを使う人の情報は全部トラックしてるし、中国では当局に屈してるし、非常に偽善を感じる。
要は、セブンシスターズ穀物メジャーと同じにおいを感じる。


ということで、この記事。すごく同意。
グーグルとマイクロソフト、本当の悪者はどっち?--RSA Conference 2009レポート:ニュース - CNET Japan


検索エンジン市場として、日本はYahoo!がいるから健全なんだと思う。米国のようにGoogle独占状態というのは市場として不健全だと思う。