すっかりブログはほったらかし

社会復帰するまでは結構つかいましたが、最近はもっぱらFacebookばかりとなりました。
オーディエンスが非常に身近な、ちっちゃいブログみたいなもんだし、そっちの方が気楽ですわな。


そのURLだけ出しておこうかな。


<桜井 ケニー >
http://www.facebook.com/keny.sakurai


以下、私がつくったFacebookページ
<腰痛対策組 >
http://www.facebook.com/pages/%E8%85%B0%E7%97%9B%E5%AF%BE%E7%AD%96%E7%B5%84/224902277568109
<結婚活動組>
http://www.facebook.com/pages/%E7%B5%90%E5%A9%9A%E6%B4%BB%E5%8B%95%E7%B5%84/199714773429654


ではでは、そちらであいましょう。

うちの犬が亡くなりました

昨日の晩、実家にいる16歳の犬が亡くなってしまいました。
事故とか病気とかではなく、まさしく老衰。
レッドリバーでこんなに長生きすること自体が珍しいかもしれないが、死んじゃうとやっぱり悲しいもんだ。


ぼくが大学のころに生まれたメスで、凄く元気かつ暴れん坊だったので、一緒になって暴れてた。
彼女の走りようはまるでNFLのRBのようだったので、ぼくがQB役で玉遊びをしていた。
そんな調子で遊んでいたからというのもあるが、彼女のなんでも食べちゃうしどこでも走り回るという乱暴さもあり、庭はどんどん荒れていき、砂漠化/廃墟化を思わせるぐらいの荒らしっぷりとなった。
でも楽しかったなぁ。


彼女がきた時期にはもう一匹老犬もいたんだが、その老犬が彼女に刺激されてなのか、来るまでよぼよぼだったのに、来てからはやけに元気になったのが印象的だった。
飯の時間にはそれまで小食だったのに、競って食べるようになったし、遊んでるときには足腰弱いのにからんできたり、彼女に襲いかかったり(負けるけど)とか、なんだか懐かしいのぉ。
その老犬は今から11年前くらいに亡くなったけど、彼女も何となく悲しげだったことは覚えている。


彼女と最後にあったのは3月22日。それから2週間後か。
正直にいうと、昔のぼくは「悲しむ」という感情がどうも乏しい人間だったと思う。
今は違うな。病気の影響かもしれん。
でも、昔の乏しさとは悲しみに直面するのを避ける感情に引っ張られただけかもしれない。
今は悲しみともちゃんと向き合えるようになったと思う。


冥福を祈ります。さよなら、しーちゃん。



最近の状況

東京に戻ってきてはや2ヶ月が過ぎました。
俺のこと報告がぱったりと消えていますが、本日は久しぶりに俺のことを書いてみようかなと。
おそらくつらつらと今思ってることになりそうだけどね。


まず、後遺症はどうなったかですが、日々のなかではなんにも感じないのですが、ふと1ヶ月前とかから振り返って比較するとずいぶん普通になってきたなぁと思う次第。
退院後の2ヶ月ぐらいはそれこそ日々加速度的な回復/再構築だったので、毎日感ずるものがあったけど、最近はたんたんと過ごしているうちに気づいたら変わってるっていう感じですね。


結果としては、話するときに言葉がでてきにくい年寄り的な面以外はあんまり気にならなくなってきたところです。
もちろん打ち合わせなどは集中力が昔より必要なんでへばるのは早いけどね。
まだまだなんか再構築している感も残ってるので、これからの刺激によってはまた何かしら進行すると思う。


あと、最近やけにスムーズになってきたと思うのが読書。
まだキングクリムゾン現象が起きるときはあるけど、以前に比べるとぜんぜん頭に入ってくる。
ちなみに今読んでるのは真山仁の「ベイジン」。「ハゲタカ」作者で有名な人ですね。
震災前にかったんやけど内容は原発がらみで非常にタイムリー。なんだか同じ危機がくるのかなぁとかどきどきして読んでるところ。


さて、東京での生活ですが、震災もあり、阪神大震災以来は地震恐怖症になっている私にとっては余震が多かった時期はじゃっかん不眠症的な状態でした。眠かったぁ。
現状に対しては直接の被害者ではないので、何もいえることがないですね。一生懸命生きて欲しいです。


震災中はテレビをあまり見てなかったですが、今年のテレビでどうにも納得いかないことが一つある。
民法のアホみたいな疱瘡(放送)のことではなく、NHK大河ドラマについて。
主役の江と姉の茶々(淀)、初。
実年齢と役者の年齢が離れすぎ。母親の市が亡くなるまで子役がやって当然の子供年齢層を、倍以上離れた女優たちがやるなんて、ちょっとクレイジーだと思った。
例えば、信長が死ぬのは1583年。その時のこの娘たちの年齢は、上から14歳、13歳、そして10歳。
14歳児といえど、この時代は立派なモンになってたりするかもしれんが、宮沢りえさんですか。。主役の10歳の江は25歳の上野なんちゃらですか。。
うーん。無理あるっしょ。きもい。
個人的にトヨエツが好きなので信長がやられるところまではちょいちょいみてました。今は目に映るのも避けています。


なんだかばらばらとした文章になってしまいましたがこの辺で。お後がよろしくないようで。。



鯖の醤油焼き

本日は一人暮らし再開後の趣味となっているお料理について。
とはいっても簡単な料理だったりするけどね。


今回の料理は最近よくいくお店で提供している一品をみようみまねでトライ。
ちなみにそのお店は「むつ湊」というお店で、お魚メイン。ランチの固定メニューと日替わりでいろんな魚の料理がでてきて、非常に美味しい。


トライするのは鯖の醤油焼き。
家のコンロの魚焼き部分ではなく、フライパンで実施(お店では炭火焼きだけどね)。


使った素材は塩鯖。
まずは外側に縦向きの切り身を入れていく。反対にうち見側は骨沿いに横一直線の切り身を入れる。
火の通りをよくするためですね。


フライパンは熱して油を引いた状態にしておいて、そこに放り込む。
表裏共に少しこんがりしたら(それぞれ30秒程度)火を弱くしてふたをかぶせて、ぼちぼちひっくり返しながら10分くらいじっくり焼く(弱火と中火の間くらいでやった)。
入れた切り目などで焼け具合を確かめながら進めて(焼きすぎないように!)、ある程度出来たかな?というタイミングで醤油をかける。


これがポイント。
最初から醤油かけたり醤油漬けにしてやったら中に火が通る前に表面が焦げ焦げになってしまう。
コンロの魚焼き部分ではなくフライパンにした理由でもある。
醤油自体は塩分のためというより香りづけのための素材なのだ。
で、醤油かけたらまたふたをして表裏30秒ずつぐらい焼く。そうするとこんがりとええ香りの鯖ができあがる。
入れた切り身にじわっとしみこむもんなんで、食べるときの一切れ一切れがほんまええ香りで楽しめる。


これで出来上がり。
まじでうまかった。もちろんお店と比べりゃってもんだが、お店の醤油焼きとはまた違った料理風のもんになったかなというところ。
いやー、手間も時間もかからんしええ料理だった。においは残るけどね。。


ところでこんな記事書くなら画像つけるべきだなぁと思った次第。
ただ、そんな余裕なし。
だってうまっかたし。



花粉の被害増加は「コンクリートしかない都会だから」ではない


これまで花粉症というのは「東京のようにコンクリートだらけで、舞い散る花粉が吸収される地面も少なく、漂い続けるから花粉症になりやすいんやろぉ」って思っていた。
元々は大阪の緑豊かな北摂地域にいたので、それほど花粉症に悩んでる人とたくさんは出会ってないなかった。
東京に住まいを移してきたときは花粉症の人の多さにびっくりしたもんだ。
自分も東京出てきたころに初めて花粉症の症状に陥入り、相当苦しかった。
しかし、花粉症が増加している理由は、どうやら都会性だけではないようだ。
ちょいといい記事を見つけたので要約から書いていきます。


<要約>
花粉症の人は5〜6人に一人も存在しており、国民病と呼べるレベルになっている。
今年のスギ花粉は夏場の猛暑によってすくすく育った雄株がこの時期大量の花粉を出している。
花粉を避けるために外出を控えたりすることで、仕事や学業への影響だけでなく、観光業、小売業、外食産業など社会的な損失につながっている。
スギ花粉が大量飛散した6年前は5000-6000億の経済的損失と算出されている。
花粉症対策製品の特需は400-600億程度であり、損失に及ばない。
また、関連医療費は2800億もかかっており、国が負担する費用額が多くなっている。
スギ花粉の増加要因は、戦後に住宅資材として大量のスギ植林を進めており、現在は森林の2割もがスギになっている。
政府としては伐採後のスギ植林を花粉発生の少ない改良を行ったもので進めているが、予算も2億程度、その年に植林されるスギの6%にとどまっている。
林業の経済面では輸入木材に敗北し衰退してしまっている。政府は早急に植林対策を進めていくべきである。


<元の記事>
スギ花粉症 「国民病」の対策は根本から(3月7日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110306-OYT1T00683.htm




なんと2割もスギに囲まれとったんやね。。
住宅メーカーや林業、そして政府も絡んで作った事象やな。木ってのは長い年月かけて育っていくものやから、長期視点を持ってない人がやると大失敗するという典型ですな。
アフリカの焼き畑しすぎとか中国の山の禿山化とか、自然に対する乱暴な活動を批判的にみてるけど、自分の国もやっぱり同じような間違いをしとるもんやな。
これって伝染病撒き散らしたようなもんに思えるし。


ところで記事には、花粉は6年前が過去で一番多かったとあったが、それがぼくの東京に出てきて初めて花粉症になった時。
次の年からはあんまり症状が強く出ないけどね。
でも、報道機関は毎年毎年「今年が一番多い!」っていってるけどそうでもないんやね。
あー今年は怖いのー。今日も何だか鼻水出てくるわぁ。



iPad レビュー

3/25に発売されるiPad2。去年発売されたiPadを使いこなしてきた、いや、使いまくってきた自分としては非常に気になる製品。
ふとニコ動で製品レビュー動画タイトルを発見すると思わずみてまうよね。
iPad 2レビュー ‐ ニコニコ動画(原宿)
この動画は英語圏の人が作ったものだが、それを和訳してアップしてくれたもの。
まぁとにかくみてもらいたい。
見事にはめられた感じで大爆笑。

※すいません!昨日の段階ではみれないはりかたしてました。
※ニコ動の会員さんは上のリンクから直接いってください。
Youtubeには英語の元の動画があるようです。


ところで、まじめな話ipad2を買うかどうかは非常に迷っているところ。
噂で聞くところではiPad3というのがすでに着手されていて、もうちょう小さくなるしカメラなどの画質もよくなるし、iPad2はそれまでのつなぎ製品にすぎないということ。
一方でこういう噂ってのはApple周りにはつきもので、そんな噂話すら裏切る(いい意味での場合と悪い意味の場合の両方あると思うが)ような驚きの製品を出すのがAppleだとおもう。
ただ、iPad2はちょっと期待よりしょぼい印象なんやけどね。
さて、どうしたもんかのー。



俺は高いIQをもつ人間なのだ!ふはははは!


タイトル、そして右側の画像については後ほどふれるとして、俺のこと、つまり後遺症はどうなってるかのうんぬんは、前回してからずいぶんたちますが、今は東京に戻ってちょうど1ヶ月、仕事にも復帰してすごくスローペースで動かしていただけております。
病院には今もいっておりますが、ほとんどが様子見になっており、お医者さんやリハビリの方からは無理しすぎないようにとだけいわれています。
さて、今回はお医者さんからもらっている最新の診断結果を公表しておこうかなと思います。
種類としては2つ。お医者さんによる検査結果とリハビリのテスト結果。
まずは検査結果からいきましょう。
検査内容は脳波検査になります。頭にグリースみたいなクリームをつけられて、そこにコードみたいなものをセンサーとして貼り付け、脳からの反応を測定する検査でした。
薄暗い部屋で音きかされたり、なんか発声させられたり、呼吸を合図にあわせてやったり、いろいろなことをしました。
終わった後にグリースみたいなクリームを拭き落とそうとするんですが、全部落ちないもんでべたべたのまま帰ることになりました。
まぁそれはどうでもいいんだが、検査結果は「異常なし」でした。
ただ、まず結果書類が先週郵送で手に入ったが、なんかへこむような内容でびびった(いやへこんだか)。
1行目から「Bcomponent の混入が多く、reguralityはiregurer」とか書いてあるんだもの。
意味はわからん。しかしそれこそiregurerっていわれるとなんだかなぁって思ってて、その週の診察のときに話を聞かない限りおちつかんかったのが正直なところ。
ちなみに、この検査結果は何につながるかというと、後遺症として麻痺とか痙攣とかに陥る可能性がずいぶん低くなったとのこと。
予防のために今は飲んでる薬はいずれ飲まなくてよくなるということ。いつかはわからんけどね。
ひとまず、よかったかなと。


さて、次はリハビリのテスト結果。
こちらは何をやったかというと、後遺症として「記憶」の部分に支障があるのは明確で、それに伴い「知能」や「言語」に対する影響の可能性もありえるということで、この3つの能力に対する試験を時間かけてやりました。
影響が多少あったっぽいのが言語のところ。このテストでも少し数値にその色がでていた。
一方で知能の方。これが一番いいたいところ。
なんとIQ(正確にはDIQ)は124をたたきだし、上位5%以内という結果だった。
IQ分布図 -wikipedia
※IQについて - wikipedia
全く影響がなかったのか?それとも影響による進化なのか?高い知能を持った人間なのだよ。ふはははっは!
コンピューターにたとえるとハイスピードCPUといったところか。でもメモリーやハードディスク(記憶)がへぼいな。ありゃ?
で、そのメモリー、ではなく記憶の方は部分的にじゃっかん点数高くないところがあったけど、トータル的には普通の人レベルの結果。ずいぶん回復したなぁと思う。12月ぐらいまでは、それこそテスト内容自体をのみこむことが大変だったりしたもんな。
結論としては、ひととおりは病院でのリハビリメニューを続けることは不要であろうという結果。
生活や仕事で何か感じるところがあれば相談するというのと、ある程度期間をおいての定期テストを実施するというが今後やっていくこととなった。


とまぁ、なんか「すごく回復したね!」という感じではあるが、足の長ーいもんなんやろうな。
これからもあせらずやらなあきまへんなということを再認識したかな。
もうお医者さんにもぱっと見てわかるレベルでない事象は自分でもはっきりと判断がつきにくいもんだったりもする。
あせりや不安がないというと嘘になると思うしね。
ただ、そういうときはあまり細かいことごちゃごちゃ考えんとすぱっと休んでしまうとするんがええんやと思った。
ではでは。




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