iPadでプレゼンテーションをする〜DropBoxを使ってみる

自分なりにiPadをビジネスツールにするべく取り組んでおりますが、プレゼンテーションで使用するために設定したことをまとめておきます。他にもやり方がきっとあるはずなので、もっといいやり方があれば教えてほしいところです。


私の設定では、以下の2つのアプリを使います。
DropBox
i文庫HD
また、PCでPDFを作成するためのツールが必要なので、フリーのPDF変換ツールをPCにインストールします。
PrimoPDF
印刷可能なファイルであれば、PDF文書として保存できます。印刷ダイアログからPDFに変換します。




■セッティング


1.DropBoxのインストール
iPadのAppleStoreからアプリをインストールしてください。
※無料です。

2.Dropboxのセッティング(iPad側)
起動すると、IDの登録が求められます。
メールアドレスとパスワードを入力して登録してください。

3.DropBoxのセッティング(PC側)
PCにDropboxをインストールします。
サイトにアクセスしてダウンロードして、インストールしてください。
https://www.dropbox.com/
※以下のページが詳しいです。
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0809/12/news103.html
以上でDropboxのセッティングは終わりです。
PC上に作成したDropboxフォルダにiPadで使いたい資料を格納してください。
※Sharedフォルダに入れると全公開になるので気をつけて!


4.i文庫HDのインストール
iPadのAppleStoreからアプリをインストールしてください。
http://ipn.sakura.ne.jp/ibunkohd/
※有料です(700円)。
i文庫HDはたくさんの書籍が入っているので、これだけでも楽しむことができます。
※自炊した本も取り込めます。


設定は以上になります。次は使い方になります。




■プレゼンテーションをしてみる


1.資料を配置
PCのDropBoxフォルダに資料を配置してください。
※ネットワークがつながった状態じゃないと、サーバーに反映されません。

2.資料を取得
iPadDropBoxを起動すると、PCで配置したファイルが閲覧できます。
それを開いて、右上のアイコンをクリックすると、「Open in・・・」と表示されるので、そこから「iBunkoHD」を選択します。
すると、i文庫HDが起動され、ファイルがi文庫HDの転送ライブラリに追加されます。
同時に「本棚」にも格納されます。
3.プレゼンテーションする
i文庫HDの本棚もしくはライブラリから該当のファイルを選んで開きます。
あとは、ぺろぺろとめくりながらプレゼンテーションをしましょう。
しおりとかインデックス付けとかもできちゃうのでいろいろと試してみてください。




以上になりますが、他にもきっと方法があると思います。(Keynoteだけでもできちゃうのでは?1200円位したはずだが。。)
GoogleDocsだけでも十分という話もあります(ページペロペロができないと思われるけど)。
PDFにした瞬間にスライドアニメーションは死んでしまうので、むしろGD使う方が一般的かなとも思います。
なにかうまい方法があれば教えてください。

あくまでも一手段としてのご紹介でした。




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