はやぶさ、奇跡の軌跡

ニコ廚気味なぼくとしては取り上げないわけにはいかんだろうということで、今回は帰還したはやぶさの軌跡をドラマチックにまとめ上げた動画を紹介しておく。
以前、前半の部分の動画も紹介したが、今回同じ作者が帰還記念にリメイクの上、後半部分を足したものが公開された。


そもそもはやぶさってという人もいるかもしれないので少しふれておくと、7年前に地球から60億キロメートル離れた小惑星イトカワの表面調査をすべく、打ち上げられた小惑星探査機である。
日本の計画によって日本の手で行われたプロジェクトであり、世界で例を見ない技術的にも科学的にも挑戦的なプロジェクトだった。
詳しくは、wikiで。
はやぶさ (探査機) - Wikipedia
こんだけのことをした(まだ表面物質がとれたのかわからないが)のに、日本ではほとんど放送されておらず、事業仕分けの対象の憂き目にもあってしまっている。むしろネット上での盛り上がりの方がすごかった。
Ustream和歌山大学が勝手放送を行っていた。
Hayabusa back to the earth (approx. 22:30JST) on USTREAM: 2010/6/13に地球に帰還する小惑星探査機「はやぶさ」をオーストラリアから生中継します。 中継は日本時間の22時30分頃からです。 企画・撮影:和歌山大学宇宙教育研究所
ついでにTwitterでもマスゴミの取り上げないっぷりを猛烈に批判。
Togetter - まとめ「なぜマスゴミは「はやぶさ」の快挙を伝えないの?ネット民大勝利!!みたいなの」


で、今回の動画だが、もはや何もいうまいということで、さまざまな困難を乗り越えた軌跡を是非ともご覧ください。
おかえり、はやぶさ
<完結編>探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力‐ニコニコ動画(9)