SG モーターボート記念(蒲郡)最終日 - 優勝戦


勝戦は結局インターネット放送での観戦のみとなった。結果から言うと、今村豊が2004年以来6年ぶりのSG制覇を達成した(おめでとう!)。2着には今垣光太郎との激しい争いに打ち勝ち、地元の仲口博崇が入った。
おー、投票にいかなくて助かったという感じ。いってたら絶対に今村=今垣の折り返しで大量につっこんでたと思う。


前日の展開予想で、「ベテラン勢対若手勢、蚊帳の外の濱野野」と書いたが、見事にそういう展開になった。


スタート展示では今垣が仲口の間に入り込み、1-2-3-5-4-6だったが、本番では仲口も油断なくポジションを死守。枠番通りの進入に。
スタートで濱野野がへこみ(ここでさよなら)、3コースの中島孝平が頭をのぞかせる。かぶせるか?と思いきや、ぐいっと伸びた今村の動きを見て、ここで一歩引いてしまう(悔やまれるね)。その外から4号艇仲口が全速旋回。そして今村が逃げていく懐を5号艇今垣が割り込むが、今村は見事にイン逃げを決める。
一方で6号艇の平本は、スタートは決めるが捲りにいこうかというところを今垣にうまく押さえ込まれ、今垣に続いての遅れ差しをしたが、2着争いにもからめず。
2着争いは外を回った仲口とイン切り込んだ今垣の一騎打ち。1周2マークでは今垣に差しにいけないように回るが、今垣はアウトを全速旋回。直線で同体の状態で2周1マークに向かい、今度も仲口は差しを警戒した小回りか?と思いきや全速旋回で、差し遅れた今垣を振り切り、これで決着。
1-4-5 (今村-仲口-今垣)
ベテラン3選手の上位独占。ベテラン対若手という点でいうとベテランの圧勝で終わった。そして濱野野は完全に蚊帳の外にいた。
このレースでもやっぱり仲口はSGをとれなかったが、それでも今回は非常に評価したい。なんとかするんやっていう気持ちいっぱいのレースをし続けていた。いいシリーズを過ごしたと思う。


若手は何かしようとしたが、ベテランのテクニックに見事に何もさせてもらえなかったという感じ。
今年は4000番台の若手がSGを次々と制覇していたが、ここで49歳のベテランの今村がちょっとまったの優勝を決めたというところにも、流れがちょっと変わってきたのかな?と思わせる。
次のSG戦、全日本選手権(ダービー)@桐生が楽しみだ。


最後に蒲郡競艇場へ一言。ラウンドガールがエロすぎるぞ。
蒲郡競艇のラウンドガール - ムーンライトエンジェル


SG モーターボート記念(蒲郡)
SG モーターボート記念(蒲郡)5日目 - 準優戦


SG 第56回 モータボート記念