G3 キリンカップ(平和島)最終日

このシリーズは初日と最終日に参戦という珍しいパターンだ。この日はシリーズ優勝戦である12R以外はそんなに注目すべき点などないのだが、準優で大敗した湯川選手もいるしということと、初日は過去最高益を樹立したことだし、その勢いをかっていくぞということでシリーズ優勝戦に望むことにした。


4Rからやってたんだが、さんざんな結果で11R終了時点で12000円負け。おまけにいっかいも勝っておらず、残った持ち金すべてを優勝戦につぎ込むこととなった。
最大の誤算は、頭(1着)は読めてたんだが2着予想がことごとく外れてしまったこと。
平和島では結構こういうことがあって、本当はこういう日はさっさと帰るんだが、優勝戦も見ないで帰るって一体何しに来たのかわからんので、がんばって負け続けた。
ところで、初日お世話になった予想やのおっちゃん(マルキンさんというらしい)も、1着はあててるが結構2着予想を外してた。


では12Rいってみましょう。


■12R(優勝戦
まず出走メンバーだが、
1コースに今節予選道中から好調をキープしてきた白水勝也。このレースも1番人気だった。
2コースには今垣光太郎多摩川ウェイキーカップではFで消えたが次の節でしっかり優勝戦に残ってくるあたりはさすが。人気の対抗。
3コース、重野哲之。多摩川ウェイキーカップでも準優まであがっており、3節連続準優進出。今節は複勝率が一番高いモーターでここまで勝ち上がってきた。意外と狙い目。
4コースは平田忠則。くせ者。グラチャンでは湯川選手についで2着。荒れ場でみょうに力を発揮するので要注意。
5コースは永田秀二。今優勝戦唯一のB1レーサー。やはり格下感は否めない。
6コースは秋山直之。スピード狂。どのコースからでも全速で行き、1マークでも握りっぱなしで回っていくというかなりデンジャラスなレーサー。連に絡むか?
という布陣。スタート展示は枠番通りだった。
このレースは割と頭の中ですっきりと展開予想がたった。
シナリオ1:捲りにかかる重野を白水が張り、ふくらんだところを今垣が白水のインを差して2-1。
シナリオ2:白水と今垣がつつきあって1マークふくらんだところを重野と平田がぶっすり差して3-4。
シナリオ3(おさえ):とはいっても白水好調だしイン逃げを決め、2着には上り調子の重野が入り、3着は後続をかき回して秋山が入る1-3-6。
オッズはそれぞれ6、30、25といったところ。4000、2000、1000とはった。どれが来てもマイナスを精算した上にプラス。さて結果は!


2-1-3


見事にシナリオ1の通り!というわけではないが、今垣選手が巧みにせまーい白水選手の脇腹を差し込んで見事に1着。これはうまいとしかいいようがない。腕で勝ったレースやな。
アウト勢もからんできたが最終的には白水選手が2着、重野選手が3着に入り、イン3選手でフィニッシュ。
24800円ゲット!いやー、助かった。トータルでは5800円プラス。
これでこのシリーズ2連勝で終えることができた(珍しいこともあるもんだ)。
しかし、12Rしか勝ってないし12Rだけの参戦でもよかったんじゃないか?という疑念も。。


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