SG モーターボート記念(蒲郡)

モーターボート記念は全国の競艇場の推薦で選出される全国大会的なSGレースで、地域ごとの特色がでたり、なかなか興味深いレースだ。
昨日で予選3日目が終了。いまだに投票にいけてないし、いけるのか?という日々を過ごしているが、毎日インターネットでレースは観戦。
このシリーズ、湯川選手が途中帰郷するなど7月までのSG戦線で好調だった連中がいまいちぱっとせず、SG初出場だったり久しぶりに出てきた人が結構活躍しているように見える。
あと、この記事でけちょんけちょんにかかれている人たちが結構上位に顔をだしていたりするのも、やはりふたをあけないとわからんよねという感じだ。


ここまでの得点率上位は以下の通り。
1 今村  豊 8.80
2 福島 勇樹 8.00
3 濱野谷憲吾 7.80
4 服部 幸男 7.60
5 仲口 博崇 7.50
5 辻  栄蔵 7.50
5 篠崎 元志 7.50
8 平尾 崇典 7.00
8 平本 真之 7.00
10 吉田 俊彦 6.75
11 前本 泰和 6.50
11 寺田  祥 6.50
11 今垣光太郎 6.50
11 岡崎 恭裕 6.50
11 須藤 博倫 6.50
16 菊地 孝平 6.25
16 池田 浩二 6.25
18 中島 孝平 6.00
18 井口 佳典 6.00
18 山本 寛久 6.00
18 松井  繁 6.00
22 新田 雄史 5.50
22 上瀧 和則 5.50
22 秋山 直之 5.50
25 赤岩 善生 5.25
26 重成 一人 5.00
ぼくが注目していた湯川浩司(負傷帰郷)、白井英治(減点で下位へ沈んでる)といったところの名前がないのが残念でならないが、今垣選手、辻選手、岡崎選手、菊池選手が残っているのが救い。
しかし、意外というか久しぶりに光彩を放ってるなぁというのが得点率トップの今村豊。押しも押されぬ大レーサーだが、ここ最近はF持ちだったせいもあるんだろうが、どうにもぱっとしない印象だった。それが今回は乗りっぷりがいい。圧倒的なパワーというより袈裟切りにするような鋭い乗りこなしを見せている。


さて、本日は勝負駆けの予選最終日。誰が準優に残るかみものだが、上瀧、秋山、赤岩、重成といったボーダーアンダーにいるメンツもくせ者揃いなのでどうなるかわからんのぉという感じ。見に行きたいなぁ。


ところで、蒲郡っていう場もなかなかおもしろい水面だなと思った。
ここまでの決まり手をみると、

  • 逃げ16本
  • 捲り10本
  • 捲り差し4本
  • 差し3本
  • 抜き2本
  • 恵まれ1本

という感じで、差しがなかなかきまらない。特に差しといえばの2コース差しは1本も出ていない。
一方で捲りや捲り差しは4コースカドからずばっとというのがやけに目立つ(特に前半戦で)。
ただ、日を重ねるごとに1コースの逃げも多くなっているので、本日はともかく準優や優勝戦イン逃げできまるんじゃないかな?


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