現状報告 (12/23時点)

ハロー、チャオ、エブリバディ。
日々いろいろと回復手段をトライしているが、逆にだんだん見えなくなってきているのも確かだわ。
なので20日あたりに書こうかとも思っていたのも、なんか書きにくくてねぇ。
最近感じるのは、「問題の大きさ」かな。この辺がちょいと重さを感じる点。
今までは気づかなかっただけで、回復に伴って見える能力が開花し、現実の把握力が向上したといえるかもしれない。


さて、「問題の大きさ」ということにつながっている事を説明していきます。
これまで「記憶」に関する問題をこのブログでは、

まず記憶についてだが、

  • 過去で知ったことをうまく思い出せなかったり結びつけるのを手こずったりする
  • 行動中/活動中に、頭に残すスピードがおそかったり、忘れたりする

ということがある。要はなんだか忘れっぽいちゅうこと。


次に理解だが、

  • 聴覚的に事実のストックもしくは一時的なプールをすることがうまくいかなかったりする
  • 聴覚的に注意から記憶にいたらせるために、持続させることがうまくいかなかったりする

ということがある。
自分の言葉で表現してみたけどわかりにくいなぁ。要は、インタラクティブに話をしたり、相手の長い話を受けるには、その内容を理解しないと返答もできなければ、議論もできなければ、記憶もできなくなるということ。
病気とは関係ない外国語をあまり扱えない人っちゅうのを例にしてみるとわかると思う。
話相手であるその言語を扱う人のいうてることを一生懸命に聞くけど、なかなか返答にいたれなかったりせえへん?聞き取れず理解できなかったり、理解に時間がかかってまうために返そうと思ったらもうちゃう話にうつってたりとか。
ぼくの問題はそんなことが日本語でおきり得る感じなのだ。

記憶について簡略化していうと、過去のことは覚えているが、名称がわからなくなっていることが多い。ただ、物事態や人の顔は結構覚えている。


病後の日々においては、日ごとでの出来事を忘れやすいかも。回復はしてるけどね。

となっていた。
現在担当しているSTさんの方でも、だいたい同じ認識で仮説と検証をやってくれている。
長くなるので簡単にまとめておくと、記憶などは生きているが、記憶と紐付ける(つなげる/引き出す)部分の速度や精度が問題ではないか?という仮説である。


しかし、自分として感じた、2点の大きな問題がある。


1.自分で言ったことや考えたことや書いたことを忘れている。
→例えばブログに書いたことを覚えてなかったりする。
2.記憶に紐付いたことや気づいたことが維持されない。
→一度紐付いても、いつまでも同じつまずきが発生する。


退院後の話しだし、最近の話である。
記憶機能は存在するが、そこに新たな記憶を身につけていくというのが非常に低い状態なんだろう。
例で言うなら、RAMやHDは存在せずROMしかない。
仮にRAMは存在したとしても、病気前よりかなり小さいサイズになってると思う。
また、紐付けの方は、問題を解決するにはひょっとしたらすさまじく時間がかかるといえるかもしれない。


述べてきた事って、ひょっとしたら回復して今度は退化してるのでは?という不安感まで生み出すこともあるんよね〜。なんか書いてる文章も変やし。


そういう方向に思考がいくとノイローゼになっちまうだろうなぁと思いつつ、どっかで考えることが面倒くさくなって、また前向きにむくだろうと思われる。
また、STさんからは「回復がもうちょい時間があるところがあるし、いま焦ってトレーニングにはいらん方がええでぇ」とか、ドクターからは「1歩進んで、2歩下がるというようなアプローチもわるくないで」とかアドバイスもあった。
今回はこのへんで。
ではでは〜




<過去の記事>
1)病気になり、休みをもらった。
2)初期の動向
3)入院後2ndステージ、劇的な回復っぷり


病気について)ヘルペスの脳に対するアタック
先々週の状態)病人として、回復人としての現状
先週の状態)現状報告 (12/13時点)