年金給付50兆円突破 現役1.8人で1人支える

新聞記事を1〜2回読んで、閉じて見直さずに要約文を作るというリハビリ活動だが、これまでも病院からの課題でやっていたことだが、東京に来ることでみずからやっていこうと思った次第。
今回取り上げたのは年金給付についての記事。
この記事をとりあげたのはそれほど大きな理由はないが、文章の長さと、以前に菅内閣に関する記事もあったというところ。
内閣改造を行って与謝野氏が経済財政相につくことが大きなトピックにもなり、社会保障制度や消費税の方が大きく取り上げられている。
その背後にあるのが今回取り上げる年金ですな。
さていってみますか。


<要約>
年金支給額の総額が年々増加しており、今年度は50兆円を超え、GDPの1割をしめるということになった。
その結果、年金受給者1人に対して、支払者が1.8名で支えるという計算になる。
さらに将来的にも団塊世代である1947〜49年生まれの人が700万人存在し、受給者は増加を続け、25年には2割り増しの59兆になっていると予測される。
一方で支払者の方は人口が減っているということもあり、年々下がっている。
年金は基礎年金、厚生年金、共済年金とあるが、企業で納める厚生年金の方が毎年著しく低下している。
政府側は支給費の税負担を1/3から1/2に引き上げようとしている。
そうすると税制を非常に圧迫することになるので、消費税の引き上げや支給年代の変更などの検討を行っている。
これからは年金制度そのものの見直し、社会保障制度での支出見直しなどが喫緊の課題といえる。


<元の記事>
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E0E6E2E0848DE0E6E2E3E0E2E3E39F9FEAE2E2E2?n_cid=DSGGL001
※訓練的にやっているんで元の記事と異なっている可能性もありますが、ご容赦ください。