本を読み終えた。 有頂天家族 - 森見登美彦

過去の記事に書いたように、この病気の影響で、文章というのを読むのが難しい状態だった。徐々には回復するんだが、退院時点ではまだまだってところだったといえる。 退院後も本や漫画や新聞などは読むし、本にいたっては複数種類の本を同時に読んでたりもす…

エイジを読んで 「キレる」の意味を知った

重松清のエイジという小説を読んだ。2ヶ月くらい前に。 そこで非常に目から鱗な部分があった。 よく「キレる若者」とかいうが、キレるってどういう意味なのかをわかりやすく解釈していた。 以下、思いだしの引用(原文にあらず)。 「キレる」というのは別に…

クラウド化する世界

結構読みごたえがあり、おもしろかった。いまいち各論での結論がつかみきれないもどかしさがあったが、読み手の問題な気もする。 ところで、この本の邦題は誤解を生むと思う。 英文の題は「The Big Switch」であり、副題も「Rewiring the World, from Edison…