消費によるアイデンティティ

どこで見たかがわからなくなったんだが、ある記事をよんでて考えがふわふわ。


昔:会社(職場・家庭)=一生もの=その中でのアイデンティティがある
今:会社(職場・家庭)=テンポラリーな存在(やめたり、やめさせられたり、離婚したり)=自分で自分のアイデンティティを作らないといけない


その記事では、
アイデンティティをモノだったり、自分の体に求めるようになっている。
・モノだったり、自分の体だったりにお金を使う(消費する)
・だからアイデンティティを維持するために、お金が何よりも一番大事になる
ということだったと思う。
もちろん、昔にそれが無かったというわけではないだろうが、それだけになってるのが今。
確かに、こんだけ大量の商品やサービスがすごいサイクルで生み出されて(バージョンアップも含む)、消費されているというのはある意味異常だなぁとふと思った。
ゆえに、経済が傾いたときのインパクトはすさまじいんだろう。
・消費に応えて作る側は、売れなくなるということは、影響がでかいやろし、
・消費側はお金が使えないのがすさまじいフラストレーションになる=心理的なディプレス感が強い。
と思った。