まとめ:後遺症について

昨日は治療そのもののまとめを行いました
まとめ:単純ヘルペス脳炎への治療について - ケニー桜井の再構築
本日は単純ヘルペス脳炎という病気から受けた後遺症(医療的には「高次脳機能障害」と言う)についてのまとめです。
以下のサイトではいろんな人の後遺症状況がのってたりするので、興味ある方はのぞいてみてください。
脳炎の後遺症・リハビリ - SAKURA
私の場合は、「記憶障害」や「注意・行動・情緒の障害」あたりが近い症状だと思っています。
http://homepage2.nifty.com/~sakura2001/sequela/sequela-102.htm
http://homepage2.nifty.com/~sakura2001/sequela/sequela-127.htm
後遺症からの回復はリハビリを通しても実現していってますが、非常に時間がかかるものもあると想像しております。(上記リンク先でもそのような記述はありました。「記憶障害」の73番です。)
これまでもいろいろとブログで書いてきましたが、今回は、私が認識している、まだ回復していない、重そうな後遺症問題を記載していきます。


1.行動の並行処理が困難
最近気づいた。
昔は本読みながら考えごとしてもだいたい両方進行できたんだが、今は無理。
考えごとが入ると読んでる内容が頭に入ってない状態になる。
まるでJoJoの5部に登場するディアボロが使う、キング・クリムゾンみたいな状態。
キング・クリムゾンとは - Wikipedia
今は休暇中なのでやることが少なく、一つ一つやれるので気づきにくいが、他のことも同じことが起こるのではないかと思う。


2.他者に対し、否定やけなすなどの認識や行動に陥る
相手を見下す認識になったり、会話中にすぐに怒る、ムキになるなどです。
発生対象が両親や医者なので、これはまだ仮説というか懸念レベルかもしれません。しかし、ありえる点です。(元々そうやんって言われる可能性も。。)
まだ具体的な対応策が見いだせていないし、会話中のこんな行動については、会話中に気づかないで後で気づくという感じ。
あと、上記のような状況になるばかりではないんだが、人の話はたまについていけない時がある。
いってる意味の吸収が追いつかないケースと、吸収する行動が疲れを感じて耳に入ってこないないケース。
しかし、両方とも話し相手に状況を言い出すことができない時がある。
恥ずかしいのかリズム感を乱したくないからか。。


3.記憶からいろいろ引き出す動作が遅く、怪しい。
何度も書いたような気がしますねw。メモリー話とか。
これは以下のページを参照ください。
現状報告(12/23時点) - ケニー桜井の再構築
でもやっぱり、入院時に自分で導き出した「記憶」と「理解」の問題ととらえるのがよいのではないかと思っています。
解釈しやすく、回復手段に落とし込みやすいというのが理由です。


といった具合です。
こういった後遺症だけにとどまらず、また発見されるってこともありえるし、回復に時間がかかる可能性もありますが、立ち止まらず、焦らず、諦めず、やってこうと思います。
自分自身の将来的な人物像や、どんな仕事をやっていくのか、ということも考えていく必要もあるし、これらはその材料ともいえますね。
まぁ、なんしかがんばっていきますよ。
それではよいお年を。


<関連リンク>
まとめ:単純ヘルペス脳炎への治療について - ケニー桜井の再構築
この病気に関する記事一覧 - ケニー桜井の再構築


※参考(用語)
リハビリとは - Wikipedia
高次脳機能障害とは - Wikipedia
キング・クリムゾンとは - Wikipedia